スマートフォンやパソコンを利用して、自宅にいたまま商品やサービスを購入する『ネットショッピング』が急速に普及してきました。その結果、高価なブランド品をはじめとして、日々必要な食料や日用品にいたるまで、ほとんどすべてのものが国内外のネット通販サイトからインターネットを経由して購入、いわゆるネットショッピングできる時代になりました。
最近では購入する店舗＝通販サイトも『国内』だけにとどまらず、『海外』の通販サイトから直接購入しているという人の話を聞くようになってきました。
海外の通販サイトでネットショッピングをするということ
とはいえ、直接海外のネット通販サイトから購入するには少し勇気がいるのも事実です。
ここでは、海外のネット通販サイトを利用することのメリットやデメリット、クレジットカードやデビットカードなど必要なカード類などを検討した上で、実際に商品を購入することにより体験していこうと思います。
海外の通販サイトを利用するメリット、デメリット
海外の通販サイトを利用するメリット
海外の通販サイトをよく利用する人に聞いてみると、日本では手に入りにくい品物、日本では手に入らない品物の購入に海外の通販サイトの利用が必要不可欠なのだそうです。ある音楽家の人に聞くと、留学した時に現地で気に入って使用していた商品が日本では輸入販売されていないので、海外の通販サイトを利用して購入しているとのこと。輸入業者が手がけないメーカーの商品を購入できるのは海外の通販サイトを利用する大きなメリットの一つです。また、（消耗品の場合が多いのですが、）まとまった数の商品を購入すると海外通販の方が割安だったりすることが多くあるそうです。
海外の通販サイトを利用するデメリット
確かに、国内と比べると送料が高かったり、納期が長かったり、為替手数料がかかったり、代金が為替相場に左右されるというリスクや、本当に送られてくるのか心配、というリスクがあるのも事実です。ただ、それらを上回る魅力があるのも確かです。そのようなリスクを少しでも軽減しながら購入する、いわゆる“賢く購入する”買い方をしなくてはなりません。
ここでは、海外の通販サイトで実際に購入する場合の方法や注意点を紹介できればと思います。
海外の通販サイトでの品物の購入には「クレジットカード」や「デビットカード」などのカード類が必要不可欠
まず前提として、海外の通販サイトでの品物の購入には「クレジットカード」や「デビットカード」などのカード類が必要不可欠になっています。銀行振り込みなどの方法もありますが、手数料がかなり高い（送金手数料だけで数千円かかる場合があります）だけでなく、現地通貨へ両替するための為替レートが悪く、手続きが煩雑で、一般の方々には決してお勧めできるようなものではないだけでなく、品物が届く前に代金を送金するリスクがかなり大きいからです。
今回はそのようなリスクを軽減する意味からも、手数料的に有利な「クレジットカード」「デビットカード」のカード類を使用することが必要不可欠です。
特に、手数料や為替レートなどを考慮すると、外貨に強い『Sony Bank Wallet』はおススメです！（理由は後ほど説明いたします。）
海外の通販サイトで使われている言語について
海外の通販サイトで使われている言語で、日本人にとって関係が深いのは、大きく「現地語」、「英語」、「日本語」の３つになると思います。
海外の日本語に対応している通販サイトについて
語学に自信がない方は、日本語に対応している海外のネット通販サイトでの購入も可能です。商品説明や質問、クレーム対応などを日本語でできるのは魅力的です。ただ（これは個人的な経験則ですが）、日本語が通じるサイトは割高なことが多いように見受けられます。
英語で書かれている通販サイトでの購入について
海外からの購入に対応している通販サイトは、英語表記のページかあるといっても過言ではありません。ですから、基本的には日本語の対応をしていない通販サイトの場合は、英語で表記されている通販サイトでの購入となります。語学に不安な人は、ブラウザの翻訳機能を使えば日本語での購入手続きも可能になっています。（ただし、相手は日本語が理解できない可能性大なので、アルファベットでの記入となります。必要事項を漢字やひらがな、カタカナなどの日本語で入力しないよう気を付けなくてはいけません。）
現地語で書かれている通販サイトでの購入について
購入する通販サイトが属している国の言語で書かれているサイトに関してですが、その言語が理解できる場合は問題ないですが、難しい場合は、海外との取引が可能な通販サイトは英語で書かれていることが多いので、英語ののページから購入手続きをすることをおすすめいたします。
今回、英語で表記されている通販サイトでの購入を目指します。英語など現地で使われている言語で書かれているサイトの場合でも、ブラウザの翻訳機能を利用すれば、日本語を表示することができるので、語学力に不安な人は日本語訳を確認しながらショッピングすることも可能です。
但し、住所・氏名等に関しては、アルファベット表記にすることをお忘れなきように。相手方が日本語を知らない可能性が大きいというか、知らないと思ったほうが無難ですから。
実際に海外の通販サイトで外貨で購入してみる
では、実際に海外の通販サイトで外貨でショッピングをしていきましょう。
海外の通販サイトでの購入は、国内の通販サイトでの購入とかわらない
海外の通販サイトでの購入での手続き等は、基本的には国内の通販サイトとかわりなく進めることができます。国内でインターネット通販の経験がある方なら問題なく手続き可能です。
但し、漢字・ひらがな・カタカナは使えない可能性大なので、アルファベットの使用が必須です。
海外の通販サイトで実際に外貨で購入してみる
では、実際に海外の通販サイトで外貨で購入していきます。
・購入したネット通販サイトは、ドイツの著名な楽器等販売のサイト
・購入したのは、『プロテックA-228ベース用弓ケース』
・購入はユーロ建てになります
・使用するカードは、ソニー銀行発行のデビットカード（理由は後ほど）
ページ全体は英語でかかれているのですが、代金のところに大きく『日本円』で表示されています。そして、その横にはやや小さめに『ユーロ』での表示が。
購入したい商品のページ
購入予定の『プロテックA-228ベース用弓ケース』のページです
右上の白抜き文字の【ADD TO BASKET】（バスケットについかする）をクリックするとバスケットに追加されます。
日本円と外貨の併記について【注意点】
ここには、日本円\8,750と外貨57.98€の表記が併記されています。
ここで注意しないといけないのは、日本円建て8,750円でこの商品が決済＝購入できるということではない、ということです。あくまでユーロ建てでの購入になるということです。
ちょっと見にくいのですが、
「The price in ¥ is a guideline price only!」
と書いてます。
日本語にすると、「円の価格はあくまで目安価格です！」。注意しないといけない点です。
この日の為替レートを見ると、
となっています。
57.98€×150.73円/€＝8,739円となり、ほぼ為替レートとの連動の値段が表示されているにすぎないのです。実際には、これに海外事務手数料や為替手数料等が加算されますので、実際にはこの値段より高くなるということです。（正確には、送料や関税、消費税も加算されます）
したがって、表示されている日本円は、あくまでも目安程度で考える必要があります。
バスケットを確認する
右上のバスケットのマークをクリックすると、
「Your Shopping Basket」のページになります。
送料に関しては、
The shipping costs are calculated on the checkout page.
(送料はチェックアウトページで計算されます)
とのことです。
チェックアウトのページへ
右上の【TO CHECKOUT】をクリックすると、『Checkout』のページになります。
氏名・住所やカード番号等の必要事項は、このページで入力することになります。
くれぐれも、《アルファベット》で。ひらがな・漢字・カタカナ等は使用しないように！
特に郵便番号とJAPANの記入は重要です。
《Checkout》ページの下半分。電話番号、支払方法、カード番号・名義等の入力です。
これで手続き完了です。入力の手間等は、国内のネット通販サイトとほとんど変わりません。
参考までに、併せてブラウザで日本語を翻訳表示した時のページを。
必要事項を《アルファベット》で入力すると、入力は完了、最下部の【BUY NOW】（今すぐ購入）をクリックすると、購入完了となります。
まだ太字で日本円が表示されています。目安にはなると思うのですが。
結果
ベース用弓ケース €57.98
送料 €60.22
合計 €118.20
となりました。ここに表示されている「17,820円」は、あくまでも目安で、実際の購入額ではないということです。
実際には、118.20ユーロで決済することになります。
海外のネット通販を利用する上での注意点
遠く離れた海外とのやり取りになるので、慣れないうちは不安も多いのも確かです。
いくつか注意点を挙げると、まずはそのネット通販のサイトが日本への発送をしているかの確認が必要です。海外から商品を買うと「輸入」になるので、税関を通るときに関税がかかることがあります。販売業者の信頼性を見極めるのは難しいですが、口コミの内容や問い合わせ窓口の有無のチェックで心配を軽減しましょう。また、詐欺や紛失といったリスクは国内通販よりも当然高くなります。
ですが、国内では手に入らないモノを有利におトクに入手できるという、それを上回る魅力に満ちているのも確かです！
海外のネット通販では、ソニー銀行のデビットカード Sony Bank Walletがおススメの理由
海外のネット通販での支払い方法としては、通常「クレジットカード」か「デビットカード」のどちらかになります。この中でも「デビットカード」の【Sony Bank Wallet】が特におすすめです。ここでは、その理由を解説します。
【Sony Bank WALLET（Visaデビット付きキャッシュカード）】最新情報／公式ページへ
【ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET】最新情報／公式ホームページへ
Sony Bank WALLETは為替手数料が安く事務手数料が不要
クレジットカードと比較してSony Bank WALLETは為替手数料が安く事務手数料が不要なのが魅力です。
実際に上記のショッピングをクレジットカードとSony Bank Walletで購入した場合を比較してみます。
送料込み€118.20の商品を150.73円/€で購入した場合
クレジットカードの場合(*1)
海外事務手数料2.2％が加算されて、約18,208円
Sony Bank Walletの場合(*2)
為替手数料1ユーロあたり8銭～15銭のみ加算で、約17,817円～約17,834円
*1)クレジットカードの為替コスト(一例)カード会社所定為替レートの2.2%。外貨両替の為替コストや、カード会社所定為替レートは各社により異なります
*2)SONY BANK WALLET 1ユーロあたり8銭～15銭。ユーロの場合、優遇プログラムClub Sのステージにより、15銭（ステージなしの場合）〜8銭（プラチナの場合）の為替コストが適用されます。
上記の場合、Sony Bank Walletのほうが、391円～374円程度おトクになります。しかも、海外事務手数料が無料になります。
わずか17,000円程度の買い物で380円程度の差がつくということですので、ブランド物のバッグなど数十万円の買い物となると、数千円、数万円の差になってくることもあるということです。
決して見過ごすことのできない差です。
Sony Bank WALLETは外貨でも円でも決済ができる
《外貨に強い》Sony Bank WALLETであれば、ソニー銀行で海外通貨の口座を持つことができるので、外貨でも円でも決済ができることになり、支払方法のバリエーションが広がります。
外貨決済の場合、あらかじめ円高の時に外貨購入することも可能
外貨決済の場合、あらかじめ円高の時に外貨購入しておけばさらにお得にショッピングができます。
ソニー銀行のデビットカードSony Bank Walletなら、口座の外貨をそのまま使えるので、よく利用する海外通販サイトの決済通貨で外貨預金をしておくのがおススメです。デビット一体型キャッシュカードを、決済カードとして登録して決済通貨を選択すれば、口座の外貨から即時引落されます。口座の外貨で支払うので、引落しの際に為替手数料がかからないのも魅力です。
その際の金利も魅力的です。
ネットも通貨もボーダレスに使いこなせば、あなたの世界はもっと広がっていくはずです！
ソニー銀行のデビットカードSony Bank WALLETの詳細・最新情報
ソニー銀行のデビットカードSony Bank WALLETは、キャッシュバックかANAマイル獲得かの2種類から選ぶことができます。
年会費無料、審査不要、15歳から申し込み可能、口座手数料無料です。
国内ショッピングでキャッシュバックも【Sony Bank WALLET（Visaデビット付きキャッシュカード）】
【Sony Bank WALLET（Visaデビット付きキャッシュカード）】最新情報／公式ページへ
ANAマイレージを獲得したい方は【ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET】
【ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET】最新情報／公式ホームページへ