海外旅行でのショッピングの際おトクな支払い方法は？～デビットカードのススメ

海外旅行の際に頭を悩ますのが、ショッピングをした際の支払い方法です。
たくさん使うかもしれませんし、あまり使わないかもしれない。現金支払いの場合、すごく気に入ったものがあっても、手持ちの現金（現地通貨）が少ないために購入をあきらめる、なんてこともあるかもしれません。使うかどうか不明なまま多額の現地通貨の現金を事前に用意して、結局使わなかったということになると、日本円から現地通貨への往復の両替手数料の分だけ損をしたとも言えます。
そんな時に役立つのが、デビットカードやクレジットカードのカード類。ここでは、海外旅行などでショッピングをした際にどの様に支払えばおトクかを考えていきます。

海外旅行でショッピングをする際、デビットカードやクレジットカードのカード類の利用が安全安心かつおトク

海外旅行でショッピングする際、役立つのがデビットカードやクレジットカードのカード類。多額の現金を持ち歩かなくてもよく、現地で日本円を外貨に両替することがなくても有利なレートでそのまま使用できるという強力な利点を持っています。多額の現金を持ち歩くと、スリや強盗などによって現金をすべて盗まれてしまうというリスク、紛失するリスクを背負うことになるため、カード類は必須となっています。

一番おトクな支払方法はデビットカード

では、現地でのショッピングで一番おトクな支払い方法は何か、ということになります。日本でのショッピングとは違い、海外では現地通貨建てでの買い物になりますので、当然ながら為替コスト＝両替手数料が必要になってきます。
この為替コスト＝両替手数料により、現金の場合、クレジットカードの場合、デビットカードの場合では実際の日本円換算で支払う金額がかなり違ってくるのです。
3つの支払い方法を比較したとき、一番おトクな支払い方法は、デビットカードになっています。

海外でのショッピングの支払い例

支払い方法によって金額が実際にどれだけ違うか例を挙げてみます。

例）為替レートが1USドル＝100円の時に1,000USドル分利用した場合
※デビットカードについては、外貨に強い銀行として定評のあるソニー銀行が発行しているデビットカードSony Bank Wallet・ANAマイレージクラブ/Sony Bank Walletを例に挙げました。

• 現金（外貨両替）で支払った場合
  手数料：１USドルあたり3円(※１)
  円換算額：103,000円
• クレジットカードで支払った場合
  手数料：カード会社所定の為替レートの2.0%(※１)
  円換算額：102,600円
• デビットカード（ソニー銀行発行）で支払った場合
  手数料：１USドル当たり4銭～15銭(※２)
  円換算額：100,040円～100,150円

※１　外貨両替の為替コストやカード会社所定為替レートは各社によって違います（ソニー銀行調べ）。
※２　ソニー銀行発行のデビットカードの為替手数料は、優遇プログラムにより変動します。

上記の場合、デビットカードを利用した場合、現金を利用した時よりも2,850円～2,960円おトクで、一般的なクレジットカードを利用した際よりも1,850円～1,960円おトクです。
1,000ドル程度の買い物でも、ちょっと贅沢な食事代くらいの差にはなるので、決して見過ごすことはできません。
しかも、ソニー銀行が発行するデビットカードの場合、購入した金額によって、キャッシュバック（Sony Bank Wallet）やANAマイルの獲得（ANAマイレージクラブ/Sony Bank Wallet）もあるので、更におトクです！

国際カードとしてVISAがついているので、海外での買い物も安心です。

実際にシミュレーションしてみよう

記事の内容を自分にあった条件で、シミュレーションできます。
実際に最新の為替レートや利用予定金額（USドル）を入れてみてその差を実感してください。